絵がほんわかとしているし、文章もとても柔らかくて、読み易かったです。
いろいろな年の子ども達が、自分達に合った食事を楽しそうにしていて、本当に楽しくお腹いっぱい食べると幸せになるよね、と実感します。
でも、「はら いっぺーさん」っていうのは、なんなんだ?一呼吸おくとわかるのですが、唐突に出てきた感があるので、違和感がありました。
あと、最後が「満腹になって おやすみなさい」となっていますが、満腹状態で寝るのはあまり気持ちの良いものではないと思ってしまうので、ちょっとひっかかりを感じたまま本が終わってしまいました。
多分、第1ページ目と関連づけて、「満腹になると幸せになるよね。幸せな気持ちで今日一日を締めくくろうね」ということだとは思うのですが・・・。