桂三枝さんの落語絵本シリーズ。
すっかりハマっていろいろ読んでいます。
この絵本では、居酒屋のいけすにいる鯛のお話です。
落語ならではのテンポのよさ、ダジャレの豊富さには毎回楽しませてもらっています。
でも今回はそれだけじゃなかった・・・
ラストにちょっとホロリとさせられてしまいました。
それはこのいけすの主、ギンギロはんの精一杯の優しさ。
何とも人情味(魚情味かな?笑)に溢れています。
この絵本を読むと、魚の活け造りはちょっと手が出せなくなりそうです。
痛いのかな??
きっと目の前にしたら、そんな思いが頭をかけめぐると思います。