「もういかい」「まあだだよ」の繰り返しがメインです。
春先の穏やかな日差しのの中で、小さな女の子2人がかくれんぼをしています。
ここはどこかの村か町のはずれにある神社でしょうか?
さくらやタンポポ、地面にはタンポポを始めとする、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウらしい雑草など「春」の花々が描かれています。
子どもたちの側には蝶やテントウムシが楽しそうに空を舞っています。
文字はとても少ない作品ですが、読み聞かせで使うときは1ページ1ページゆっくりめっくてほしいなぁ〜と、思います。
春の世界を堪能できる素敵な作品です。
絵が多くを語ってくれているので、3,4歳くらいのお子さんからおすすめしたいです。