スイス生まれのクロザさんの作品です
彼女は みずたまのたびをとおして 地球の生き物をこよなく愛し 水がいかに大切かを私たちに教えてくれているのが分かりました
みずたまが主人公のおはなしです
ねこがのこしたみず ボウルの中の一粒のみずたまが おひさまのおかげで ちいさなちいさな つぶになった
この表現は 詩てきで 科学の絵本だと思いました
こういう光景を見ることがなかなかありませんが 絵本を通して みずたまが 旅する様子が おもしろいです
雲 そして 雪の結晶に
輪廻の世界観が この絵本に込められているのですね
そして 何気なく 私たちが水を飲んでいたり 花や野菜に水をあげたりしています
アフリカの草原で生きるゾウたちは、水をたくさん飲まないと生きていけないのです
この絵本には書いてありませんが・・・・・
今は梅雨で 雨がよく降ります(時折 集中豪雨は困りますが・・・・)
この絵本は 28年課題図書とありますが 子ども達に この絵本の深さを感じ取ってもらえるように選ばれたのだと思いました
学校で子ども達はいろんな事を学びます この絵本もそうなればいいと思います