この絵本の舞台になっている女の子たちの家は、
いかにもアメリカの一般的な家庭の家の間取りや装飾品だなぁと、思いました。
特に、2度ほど登場する玄関は、まさに映画などでよく見た60年代くらいの玄関の作りですよね〜。
最後の方に登場するキッチンの配置も、そんな一般的な家庭のレイアウトだと思います。
主人公の女の子たちの動きも、すごく計算されて描かれている気がしました。
絵を見る限り、1ページ1ページめくるのが楽しくなる絵本でした。
ただ、文章の方は、かなり幻想的な詩のような内容でしたので、好き嫌いは賛否両論に分かれそうな気がします。
不特定多数のお話会にはむかなそうですね。
小学校中学年以上の女のお子さんにいかがでしょうか?