おおきなペット・・・・・・例えばでっかいセントバーナードやゴールデンレトリバー?
大きな亀とか、大きな金魚とか?
この中に出てくる大きなペットはそれよりも大きいんです。
だって子どもが余裕で背中にのってその上で跳ね回れちゃうくらい!
小さな子供たちは大きなペットたちに乗って夜になると遊びに出かけます。
主人公は大きな猫と小さな女の子。
この1人と1匹はミルクの池にお出かけするのです。
他にも大きな犬に乗った小さい男の子や、
コオロギとたたずむ男の子なんかが登場します。
なんせ最後の方に出てくる、見開きの天の川に1人と1匹の、
「楽しくってしょうがない!!」オーラが炸裂しています
この本を読んだとき、子供の頃に思っていたことを思い出しました
それは
「私は絶対トトロに会える!ネコバスが迎えに来るんだ!」
って信じてたこと。
そうしたらなんだかウキウキするような優しい感覚になりました
きっとみんな一回くらい思ったことありますよね、ね?
でも、今でもちょっぴりそう信じている自分がいたりして・・・・・・
子供の頃の夢物語を、ふっと思い起こさせてくれる絵本です。