ばけたくんシリーズ4作目。
今回はばけたくん以外にも
お誕生日を祝う家族やおともだちの姿も。
前3作のように食べて化けるだけはない、
ちゃんと場面が変わっていくストーリーもあります。
それが悲しいかな、私たち母娘には違う気がします。
2歳の娘も食べて化けるだけの展開のほうが断然喜んでいました。
私も読んでいて、何か不足しているような気がするんです。
どのページも火の玉がいたり、
薄青い感じの背景で
やっぱりばけたくんの印象が薄れた感じがします。
ばけたくんのつまみぐい、可愛いものです。
こんぺいとうなんて、セレクトっぽい。
ワイワイしながらのばけたくんを楽しむ絵本。
前3作の記憶を無くして
これだけ読むと、きっと素敵な絵本だと思うんですけどね。