ぜんまいじかけのねずみの玩具のウィリーは、
ねずみのアレクサンダが羨ましかったのだと思います。
いくら自分がアニーに可愛がられ、人から疎まれることなく
過ごすことが出来ても、全くの自由がないのですから。
そんな気持ちを察することが出来ず、自分もゼンマイねずみに
なりたいと思うアレクサンダ。ウィリーが捨てられる事になって
初めてウィリーの気持ちが分かったのではないでしょうか?
トカゲにウィリーを自由にしてあげたいとお願いしてくれて
ホッとしました。子供と二人祈るようにページをめくっていました。
二人が楽しそうにダンスする姿がとても幸せそうで
優しい気持ちにさせて貰いました。
(願いを叶えてくれるトカゲの姿がミステリアスで、
凄い存在感です!!!)