前作と比べて、表紙は毒気が抜けて穏やかになっています。
でも、内容は前作よりパワーアップ。さらに不思議度が上がっています。
とてもインパクトの強い本ですし、内容も悩める大人のビタミン剤的要素があるので、支持する声が多くて2作目が出たのだと思われます。
けれど、やはり私には、この一つのエピソードの中のピース(コマわりもどきのもの)の順番やつながりがよくわからず、とても読みにくい本でした。
内容的には、時々どきっとするものもあったり、面白いと思うものもあるのですが、この読みにくさを越えることが出来ませんでした。