なんでこんなにいっぱいだるまが海から押し寄せてくるのか?などと疑問に思うような人はこの本を読んではいけないでしょう。
最初から最後まで不可思議なことばかりです。
でも、うちではうけましたよ。
読んでる私も思わず噴き出しましたが、子供が二人揃ってケラケラと笑っておりました。
こんなに笑いを提供できた自分がちょっとほこらしかったくらいです。(本が笑いを提供したんだけどね)
特に床屋のシーンはよかった。
リーゼントのだるまが出てきた時点で期待していましたが、この床屋のページで火がついてしまいましたね。
なぜこの町の人はだるまをここまで利用するのか!と心の中で突っ込みながら読んでいる自分がいました。
最後のオチも良かったです。
あ〜、楽しかった。