お月見も近いし、「つき」とつく本を選ぶことにしています。
梅田俊作さんは知っていますが、作は初めての方でした。
読んでみて、「つきとほしのたね」の当番に選ばれたというお話。
一体どんなお話になるのだろうと、予測がつきませんでした。
月のたねを植えるという発想が私には到底浮かびそうにないので。
作者の方のプロフィールを見ると、植物育種化家と農業博士という肩書になるほどと思いました。
親子で栽培できた星粒を食べるところが、とても印象に残りました。
とても幻想的でそして今までに読んだことがないタイプのお話であることが新鮮でした。
不思議なたねと月が出てくるセレクションに入れようと思います。