発想が面白いです。
鳥たちも個性にあふれて目を楽しませてくれます。
時々、ドンとズームアウトした構図を見せて、伝言が今どのあたりに来ているのか確かめられる仕掛けになっているのは、作者(絵を担当しているジェン・カラーチーさんの)機転でしょうか?
こういう読み手の目を楽しませてくるれる趣向は好きです。
最後にピーターに伝言を伝えているのは
ミミズク(のおじさん)ですかね。
ここまで、チンプンカンプンに変化した伝言を
彼がなぜこんなにも簡潔にまとめられたのか!?
この絵本に絵かがれている情報だけでは、わたしにはまるでわかりませんでした。
このオチがわかってこそ更に面白い作品だったと思うと、ホントに残念です。。
単に、このミミズクのおじさんの年の功でいわんとしていることが分かった。というんじゃないですよねぇ?
翻訳する前の言語では、言葉的にこのオチに通じる何か意味のあるものが隠されていたのでしょうか?
う〜ん、知りたいです。