小さいお子さんはいつもかわいいだけじゃなく、
いたずらっ子で、ハチャメチャなところもあるはず。
この絵本シリーズのきなちゃんはそんなすごくげんきな女の子。
しかも、10人に増えちゃうし、ママにだれが本物か当てろって聞いてくるし……。でも、ママは、やっぱりきなちゃんのママなのです。
どんなびっくりするようなことをしてても、ママは絶対“あなた(こども)”のことを愛してるのよ。どんなところからだって、見つけられるわ。という安心感を読み手のお子さんに伝えている作品ではないかなと、深読み(?)してしまいました。