日本で言うと大きな公園のようなところのようですね。
2歳半の息子は、ブルーナのたくさんの絵本の中から、裏表紙を見て「すべりだい、読む!」といつもこれを選んで持ってきます。(もう一つのお気に入りは『うさこちゃんとじてんしゃ』です。結局自分の好きな物が描かれている本がいいんですね。)
ページごとに息子の反応が面白いので、私もこの絵本を読むのが好きです。自分が普段遊んでいる遊具の場面は安心して聞いているようです。ぶらんこ、鉄棒、すべり台などです。一方、シーソーはうちの近所の公園にはなく、どこかに出掛けた時に1、2度遊んだことがある程度なのですが、この絵本を読む度に「まえ、これであそんだよね〜〜?!」と嬉しそうに思い出しています。(親としては、息子がシーソー遊びを絵本を通して思い出として記憶していることが嬉しい発見でした。)また、やったことがない吊り輪のページでは、かならず「今度これで遊ぶ!」と叫びます。
絵本を読んでいるのに、実際に公園で遊んでいるような気分になっているようで、本当に楽しそうです。お勧めです。