この本を読んで当たり前だけど気づかないことに気づかされ、目から鱗でした。
それは人間は笑うことができる唯一の動物であるということ。
昔、買っていた犬もかしこくて何でもでき、表現も豊かだったけど、笑うことはさすがにできなかったなとふと思いました。
子供はこの前作を気に入っているのですが、今回も白黒のなかからひそかにいるヘビやリスなどの小動物を見つけては喜んでいました。
また前作との動物の違い、服装の違いなど、2冊読むとこの本も楽しめることがたくさんでした。
どちらかというと前作の不思議な感じがすきなのですが、笑うことが人間はできるというあたりまえの発見がとても大きかった一冊でした。