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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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14ひきのかぼちゃ」 たかくんママさんの声

14ひきのかぼちゃ 作:いわむら かずお
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1997年04月
ISBN:9784494008742
評価スコア 4.75
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  • 秋には必ず読みます。

    1つのかぼちゃの種を植えて、みんなで、育てるの。草をぬいて、土をたがやして。
    芽が出て、葉っぱが伸びて、みんなで、枯草をしいてあげたり、雨から守ってあげたり、一生懸命、お世話をする。
    だんだん大きくなっていくかぼちゃの様子がいいなぁ。
    そこに、かたつむり、カマキリやちょうちょ、てんとう虫、カエル、ハチ、たくさんの虫がごく自然にそこにいて...
    うちの子たちは、『14ひきのねずみ』の本の中で、この虫たちを観察するのが大好きです。
    「あ、お母さん、ここにもカマキリがいるよ。」「しゃくとり虫ってどれ?」「あ、カエルがここからのぞいてる。」すみずみまで楽しめる。
    かぼちゃに四角や三角の穴をあけて、中身をシャベルで掘り出して、かごや、車で運び出すねずみの姿もいいよね。
    なんか、ねずみって、こういうふうに生活してるのかなぁ、なんて、そんなわけはないんだけれど、自分の知らない『小さいもの』たちの世界を、色いろ想像したりしてしまいます。
    この兄弟たち、1番目から10番目までちゃんと名前があるんです。
    1番目が「いっくん」2番目が「にっくん」3番目が「さっちゃん」4番目が「よっちゃん」5番目「ごーくん」6番目「ろっくん」7番目「なっちゃん」8番目「はっくん」9番目「くんちゃん」10番目「とっくん」
    うちの子、名前が「なつき」なので、上の子は、「なっちゃんと一緒だ。」「かぁさん、どれがなっちゃん?」ページがかわるごとに聞いてくる。
    そのたびに、えぇっと、なっちゃんの服は...と、表紙をめくったりして、なっちゃんを探すのだけれど...
    「じゃぁ、たか君はどこにいるの?」と下の子に言われると、ちょっとこまる(^^ゞ
    我が家では、たか君は、「1番小さいから、とっくんにしようね。」ということにしています。
    みんなで育てて収穫したかぼちゃ、最後には、かぼちゃコロッケ、かぼちゃまんじゅう、かぼちゃの煮付け、かぼちゃスープに、かぼちゃパイになるんだけれど...
    14匹みんなそろって食べてるかぼちゃ料理がほんとにおいしそう。

    投稿日:2006/12/21

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