最初、娘が3歳の時に読みました。
『あか』→『くろ』と読み、『しろ』を読んだら…
「脱いだのね!」と言ったのです。
私は少しの間、???でしたが、よく考えると、
「色を脱いだ」と言いたかったんです。
今まで「黒いくま」は「白いくま」になり、
「黒いつち」も雪ではなく「白いつち」になったんだと。
この時はとても言葉って難しいなぁと感じました。
そして、4歳になり再度チャレンジ!
面白がって3冊並べて笑って読んでいます。
そして、「あか」なら「ニンジン」、「しろ」なら「だいこん」、「くろ」なら…「ごぼう?」とかいいながら、「あか」「くろ」「しろ」の変化形を楽しんだりしています。
少し前までは「しろ」が伝わらなかったんですが、娘自身が3歳の自分から脱皮して、「しろ」も自分の世界に取り込んでいました!
タイミングや感覚で言葉で伝わらなかったものを、えほんは上手に伝えてくれるのですね。
私がえほんから学んでいます。