新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」 R☆さんの声

角野栄子さんと子どもの本の話をしよう 著:角野 栄子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2015年08月
ISBN:9784062194280
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,925
みんなの声 総数 3
「角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 9人の子どもの本の作家たち

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    この本はJBBY40周年を記念して4回連続で開催された、子どもの本に関わる作家たちによる鼎談の様子を収録したものです。

    毎回、角野栄子さんが中心になり
    1回目・・・高楼方子さん・富安陽子さん・角野さん
    2回目・・・荒井良二さん・金原瑞人さん・角野さん
    3回目・・・ひこ・田中さん・令丈ヒロ子さん・角野さん
    4回目・・・あべ弘士さん・穂村弘さん・角野さん
    という組み合わせの鼎談です。

    私は高楼作品のファンなので、1回目の鼎談の内容を知りたくて
    この本を読みました。

    角野栄子さんは「あらかじめ」というのがお嫌いだそうで、
    この4回のトークイベントは、全て台本や詳細な打ち合わせなどは無い状態で進められているようです。
    それだけに、その場にいなくても(本で読んでいるだけでも)、
    ステージ上の作家さんたちの
    ドキドキワクワク満載の緊張感が伝わってきます。
    でも、みなさんとても楽しそうなのです。

    どの回も最初に「自己紹介三つ」というのがあって、
    3人の作家全員が、一人ずつ自己紹介を三つ披露します。
    その三つのうち、一つだけが本当で、あとの二つはウソ。どれが本当か、他の2人の作家が予想します。
    自己紹介の内容は、ウソも本当も、それぞれの個性が表れているし、それを色々予測して当てようとする側の個性も様々で
    とっても面白かったです。

    即興性が強いことで、作家さんたちそれぞれの魅力を
    ますます際立たせたように思います。

    とにかく、どの回も面白くって、
    結局4回の鼎談を一気読みしてしまいました。

    今まであまり興味が無くて(スミマセン)読んだことの無い作家さんの作品もいくつか出てきたのですが、
    こうして作家さんの素顔を垣間見ると・・・
    『(今まで読まなかったのは)単なる食わず嫌いだったかも。』
    なんて思えて、これは読まなきゃ損!という気がしてきました。

    この本を通して、またたくさんの素敵な子どもの本に出会えそうです。

    投稿日:2016/01/05

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」のみんなの声を見る

「角野栄子さんと子どもの本の話をしよう」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / うずらちゃんのかくれんぼ / こんとあき

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • 星の子ども
    星の子ども
    出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
    グリム童話「星の銀貨」の世界をバーナデット・ワッツが描きだす。色彩豊かな美しい絵が名作童話の魅力をひ


フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット