この本は題名からとても目を引くものでした。私は「神様」というのが大好き。それも「かみさまからのおくりもの」ってどんなものなんだろう?神秘的だ〜っていう思いで、手に取りました。内容的には、産まれたそれぞれの赤ちゃんにかみさまが贈り物をします。その贈り物というのは・・・「よくわらう」「ちからもち」「うたがすき」「よくたべる」「やさしい」です。簡単に言えばきっとそれぞれの、のちの子供の「個性」を表現しているんじゃないかなぁって私は解釈しました。日頃私は育児にバタバタしてて気持にゆとりがありません。そんな気持もお構いなしに、3人の息子達は容赦なくワンパクさを流出。つい「こらぁー!」の連発。「どうしてこんなに落ち着きがないんだろう?こんなに乱暴なんだろう?一回で言う事を聞かないんだろう?片付けれないんだろう?お菓子ばっかよく食べて、ご飯を沢山食べないんだろう?」って自問自答。でもこの本を読んでみて・・「そっかぁ私はいつも悪い事ばかりに目がいってて、良い事に目を向ける事を忘れてたような気がする。何よりも健康で元気が一番!それにママを第一に考えてくれてる子供達。ママを大切にしてくれてる優しい子達だった〜。」って気持をきりかえれるようになりました。子供達を産んだ時のあの感動を思い出させてくれる本です。男の子にももちろんいいと思いますが、私に女の子がいたらきっとこの本は誕生日の贈り物にしたと思います。