ひとりひとりの赤ちゃんには神さまからおくりものがあるのです。ほっぺの赤い赤ちゃん、泣いている赤ちゃん、すやすや寝ている赤ちゃん。みんな他人とは変えがたい、素敵な個性が宿っています。
もちろんあなたにも。この大切なことを忘れないでほしい。そう願いながら、潜在意識に語りかけるように読んでいます。大きくなって、この願いが、他人との比較に悩み始めた娘を救ってくれるような気がして。この本はそうやって、妊娠していたころから、読み聞かせています。
それから、つい他の子と比べてしまう自分自身への自戒としても。
娘の個性が宝物と信じられる一冊です。