真夏!の絵本ですが・・・今頃、父ちゃんが借りてきて、読んでくれました(笑)。
でも、すご〜く、主人公=わたしの気持ちに共感できて、家族のあたたかさにじ〜んとくる、素晴らしい絵本でした。
楽しいはずの夏休みなのに・・・
海へも、どこへも連れてってもらえず、
毎日、毎日、野菜の収穫のお手伝い。
だから、わたしはずるをして・・・???
少女の心の中を、リアルに表現した、ストーリーもいいけれど・・・
絵がものすごくいい!
真夏の農家の風景って、こんな感じだよなあ。
とれたての野菜は、みずみずしいし、
蚊帳の緑と、干草の黄色が、心をひきつける。
少女の表情も、見逃せません。
うまいなあ!この絵。
何度も何度も、読み返したくなります。
これは、やっぱ手元において、夏になったら目立つ所に、ど〜んと飾りたい絵本です!