一人で生活するって言う事は、誰とも話さないでいつも一人。孫の静一と息子の良一との区別もつかなくなってしまう・・・・・。
それでも、厳しい山奥での生活はりっぱに今も健在で出来る。
イタチを殺すことは、「わしも良一にご馳走してやらなくちゃならないから、しっかり働いてもらうことにしたよ」で、おじいさんの気持ちがとても優しく、必要な時にだけわびながら調達していると思いました。
静一は、おじいさんとの生活で人間らしさを取り戻すと思います。孫が近くにいて毎日孫の顔を見れる幸せを改めてこの絵本に教えていただきました。