「ずーっとずっとだいすきだよ」を書いたハンス・ウィルヘルムの作品です。
お話は太古の恐竜の世界。主人公はチビ恐竜のポーランドと、
「いじめっこ」恐竜、あばれんぼタイローン。
毎日毎日いじめてくるタイローン。ポーランドは、眠れないくらい悩んでしまいます。
友達に相談して、あの手この手を考えますが、どれも失敗。
そして最後にポーランドが考えた秘策は…?
懲らしめた後、タイローンはポーランドに近づかなくなり、
ポーランドはぐっすり眠れる日々がやってきます。
でも、その後どうなったのでしょう?
いきなり現代に話が飛んで、変わり果てた姿のタイローンが
出てくる結末には、ちょっとガッカリでした。