「いばりんぼうのカエルくんとこわがりのガマくん」 てんぐざるさんの声

右からも左からも読むことが出来ます。
片側は「いばりんぼうのカエルくん」、もう片側は「こわがりのガマくん」です。
一見カエルのほうが小さいからかわいいと思いがちですが、この写真絵本を読むと、性格的にはガマガエルのほうが穏やかでかわいい感じがしました。
どりらもカエルの生態のことがさりげなく描写されているので、科学絵本としてはなかなか興味深い作りになっています。
ただ、個人的にカエルは大丈夫なのですが、蛇がだめで……。

爬虫類が大丈夫な子は問題ありませんが、そうでないお子さんもいる読み聞かせなどには不用意に使いにくい作品です。
子どもたちに紹介するならブックトークがおススメです。