先に、与謝野晶子さんの童話に絵をつけた「きんぎょのおつかい」を読んだので、この本も与謝野晶子さんと思ったら、これはオリジナルなんですね。
「きんぎょのおつかい」の方が発行が早いので、触発されてシリーズ物になったのでしょうか。
フーちゃんが金魚鉢のアカさんのお宅を訪問します。
小さな金魚鉢のはずなのに、無現空間のようにぎっしりと生物がいることに驚きました。
息子はすかさず「なんでこんなに広いの?」とツッコミを入れていました。
昭和レトロな絵に風情を感じますし、オチのフーちゃんの言い訳がおもしろかったです。