2歳の夏、ダンナの実家近くの海に行く予定があったので、
その前に「海って楽しい」イメージをもたせてあげたいなぁと思って選びました。
その前の年、1歳半で海に行ったときは、大泣きして全然楽しめなかったので・・・
うさこちゃんは、パパに誘われて、引き車に乗って海へ出かけます。
(お父さんと二人、って絵本にはあまりないシチュエーションですが、いいですね!)
パパはうさこちゃんを乗せた車を、砂丘の向こうまでずっと引いてくれて、とてもたくましくて優しいのです。
砂の山を作ったり、貝を拾ったりして、たくさん遊んで、
「あたし まだくたびれない」と言ううさこちゃんですが、
帰りは車の中でぐっすり眠ってしまいます。
まるでうちの子みたい!
子どもって時代が変わっても、変わらないものですね。
だからこそ、絵本の魅力も普遍的なのかもしれません。
厳選された色と線で描かれた、ブルーナの絵は子どもの心をつかんで離しません。
この正面を向いた顔に、「自分に語りかけられてる」って子どもは思うんだそうです。
うさこちゃん、女の子なのに、パンツ一丁で海に入っていますが・・・
海外ではそうなのでしょうか?
そんなことないですよね・・・小さい子はそれでOKとか?
そして、ふわふわさんは、日本で言うスクール水着みたいなのを着ているのですね・・・
なんかちょっと違和感があるのですが・・・。
うちの息子は、もともとうさこちゃん大好きだったので、この絵本は楽しみましたが、
海はやっぱり怖かったみたいで、大いに楽しんだとは言えず、泣いたりもしました。
でも、前の年よりはマシだったかな〜?
海で魚を見たり、砂でお山を作ったり、パパと一緒に海に入ったり・・・
うさこちゃんと同じ楽しみ方もしてくれて、少し成長を感じられました。
来年はもっと楽しめるかな?