はじめによんだのは大人の私です。プログラミングを意識して生まれた主人公のルビィの性格は息子によく似ています(発達的に多動なところがあり、そのせいもありますが)。
こまかく説明しないと指示通りにできないところなど特に共感。吸い込まれるように絵本の世界へ入っていけました。
そのせいか、絵本を読んだ後、この絵本を読むのは息子より私のほうがふさわしいとおもえたほどです。そう考えると、もともとプログラミング的思考の息子には、これからはじまるプログラミングという授業に対して、ごく普通な日常の延長のようなもので、親しみをもって学べるのではなかろうかとおもいます。
反対にそれに慣れていないのは大人の私です。絵本より子どもたちが学ぼうとする新しい授業を体験してみたい、するならこの絵本「ルビィのぼうけん 〜」だとおもいました。