雪の日、雪を固めてジェームズが作ったスノーマン。
その晩、夜中に目が覚めて、行ってみると、動き出すのです。
ジェームズは、スノーマンを家に招きいれ、楽しくすごす。そして、2人で夜空に飛び上がり、氷の世界では、ほかのスノーマンと踊りを楽しんだり、サンタクロースにプレゼントをもらったり...
でもね、次の日、目を覚ますと、暖かいお日様の光がふりそそぎ、スノーマンはいなくなっているのです。
あとがきを見るとね、この絵本は、アニメーション映画「スノーマン」をもとに編集されたものだそうです。アニメのスノーマンは見たことがないので、今度見てみたいと思います。
この絵本の絵がとても素敵です。
子供って雪が好きですよね。うちのほうでは、あまり雪が降らないけれど、昨日、この冬2度目の雪が降り、子供たちと一緒に雪だるまを作りました。
子供は、一生懸命つくった雪だるまが、昼前には解けてなくなってしまったのをとても残念がりました。
その夜に読んだのが、この絵本です。
ジェームズが作ったスノーマンが、人間のように動き、空を飛び、そして、スノーマンたちのたくさんいる氷の国があり...
文章としては、わりと長めかな、と思ったけれど、特に4歳の息子は、ふとんをかぶって、食い入るように絵を見ていましたよ。