新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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おもちのかいすいよく」 渡”邉恵’里’さんの声

おもちのかいすいよく 作:苅田 澄子
絵:植垣 歩子
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2016年07月19日
ISBN:9784052044649
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 26
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  • 「おもちのおふろ」の次のお話。
    どっちから先に読んでも大丈夫。おふろは冬のお話で、海水浴はもちろん夏のお話。年中、楽しくてのんきで素敵な二人のお餅たちです。

    やはりどう見ても昭和の雰囲気で、懐かしの海の家(のような売店)が、ほうぼうにあって、サザエさん一家が居ても違和感がないような、そんなのんきな浜辺です。
    ちょっとハワイっぽい人もあって、気分はトロピカル。
    これを見ていると、浜辺でコーラでも飲みたくなるような、焼きトウモロコシでも食べたくなるような、「祭り」っぽい雰囲気が盛り上がってきます。

    やはり登場人物がふるっている。
    たくさんの個性的なキャラクターが出てくるので、見ているだけでも楽しい。
    見ていると、野菜は野菜御一行様、パンはパン、すしはすし、弁当関係は関係者一同でまとまってきています。めいめいが、団体旅行をしているのが、ちょっと昔風でおかしい。一人でたたずんでいるヤツとか、カップルとか、やばい集団とか、険悪な雰囲気の一家とか…そういう、目のやり場に困る連中はいませんので(笑)
    いくつのお子さんにも安心しておススメできます。

    海水浴場で迷子になる、というリアルなお話ですが、最後はあっと驚く結末。
    迷子を探すのも、迷子になるのも、誰でも経験していると思うので、
    けっこう、ハラハラドキドキしてしまいますよ。

    それにしても、こんなに明るくて楽しい浜辺があるなら、是非とも行ってみたい!
    絵本を見ていると、季節に関係なく、海に行きたくなります。
    楽しい海辺の思い出があってもなくても、だれでも気軽に楽しめる作品です。
    泳げなくても大丈夫!

    投稿日:2017/02/24

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