4歳の絵本が大好きな女の子に、この絵本をプレゼントしました。
図書館で借りて大ファンになり何度も借りている様子を聞いたのでプレゼントしました。
プレゼントすると毎日読んでもらって
絵本を見なくてもスラスラ暗記までしていました。
内容は
「ドッチという女の子が銭湯で天女のばあちゃんに出会い、ご褒美にもらうことができる大好きなヤクルトを
ヤクルトを飲んだことのない天女ばあちゃんにあげる。
そんなやさしいドッチがその夜、病気になってしまう。
病気のドッチを天女ばあちゃんの不思議な力で治してしまうという、「鶴の恩返し」的なお話。」
私がこの本をプレゼントした女の子が、
突然、本当に突然
小児がんを発症しました。
ちょっとお腹が痛いと、いつもの病院に行き
腫瘍が見つかったそうです。
まさか、まさかの展開に
大人たちはどん底の地に落ち、泣き崩れ、
現実を受け入れられないようでしたが、
待ったなしの状態でしたので、
診断された翌日に入院。
入院先は自宅から車で2時間弱の大病院。
いつ退院できるか、先が見えなず真っ暗になる中、
最低限の荷物を準備。
女の子の持ち物もお気に入りの物だけ。
入院当日の朝、女の子は旅行にでも行くような面持ち。
ニコニコ顔でチャイルドシートに座り、
お見送りに来たばあちゃんに思いっきり手を振っていたそうです。
そして、その胸に抱かれていたのが
お気に入りのぬいぐるみでも、オモチャでもなく
天女銭湯
女の子の胸にギュッと抱かれていたそうです。
天女ばあちゃん!
4歳の女の子の病気もその魔法で治してくれませんか!
ヤクルトなんぼでも飲ませてあげます!!!
力をください!!!
どうぞ、どうぞ、よろしくお願いします!!!!
絵本の力 を信じています。