恐竜が好きな息子に読みました。
(恐竜は怪獣とは違いますけど…)
世界中で暴れまわっている怪獣が、夏休みのため
かいじゅう島に集まります。
そこでの怪獣たちがなんとも人間くさいです。
相撲をとったり、お墓参りしたり、温泉につかったり。
そこで久しぶりに会った怪獣友達が自分の活躍を自慢し合います。
一年間どんな風に暴れて来たかを語るのです。
怪獣はこうあるべきものだという決まりがあるのかな?
見栄を張って話している怪獣たちは、実は結構イイヤツなんです。
怪獣たちがどんな風に活躍しているのか分かって
最後にホッとさせられました。
最初どの怪獣が悪者なのか気にしていた(もしかして怖がっていた?)
息子も「すごいね」と最後は感心して
お気に入りの怪獣も教えてくれました。
カラフルな怪獣たちの絵は、とてもにぎやかです。
恐竜たちが暴れているシーンもありますが
ほとんどが陽気にバカンスを楽しむ怪獣たちなので
怖がりの子供でもOKだと思います。