この絵本の「七福神」って、賑やかというか、むしろ騒々しいですね。いかに騒々しいかは裏表紙を見たらわかります。そして、七人揃って言いたい放題、お菓子も勝手に食べてやりたい放題。でも、ピンポンを鳴らして玄関から入ってくる律儀さは褒めてあげようかな(笑)
算数の答えが、なぜ3になるか分かりましたか?私は分かりました!好きな数字も最後に思い浮かべる数字も、アレに決まっていますよね。アレにしたら、見事に、七福神たちと一緒に「さーん」と言うことができました。
この絵本を楽しめるのは、四則計算ができることと、「首」という字が書ける3年生くらいからかな?お正月にアハハと笑って読む絵本です。お正月をまずは賑やかに始めたらいいですね。そして、この絵本をきっかけに七福神巡りをするのもいいかも。