「す〜べりだい」も楽しい絵本でしたが、この「すなばばば」もかなりキテます。奇想天外なナンセンス絵本。でも、ありそうでなさそう。言葉遊び的な空想の世界が広がっていて面白いです。
何よりテキスト(文字)が少なく、見てる(聞いてる)子どもたち自身の想像でこの世界を補えるところも好感度高いです。
案内役に黄色いカバみたいなのが登場します。いい感じに出しゃばりすぎないキャラで面白かったです。
「なばっ」「なばっ」っと、両端から砂山を掘っている子どもたちのシーンが一番好きです。
もう少し暑い季節になったら、小さい子向けのおはなし会で読んでみたいです。