今森さんの写真絵本です。
この本で紹介されている“やまおやじ”(クヌギの古木)たちは、著者が30年近く通い続けている山の木々たちだそうです。
よく見るとこの古木の幹の下のほうにできた“やまおやじ”たちにはほんとにいろんな表情がありました。
彼らは自分の木だけでなく、周りの生き物たちの大切な生活の場でもあり、いろんな生き物たちの姿が見られました。
最後のほうに登場するイノシシの頭蓋骨にはちょっとびっくりしましたが、それも自然界では当たり前の出来事なんでしょうね〜。
とっても良い絵本だと思います。
でも、紹介するなら小学校高学年から中学生・高校生でしょうか。