私が先生をしている英語教室で、ハロウィンの起源や内容を紹介したいと思い、
何か良い資料がないかと探している時に、書店で出会った作品です。
フランス作品の和訳版のようです。
第一印象としては、文字が小さめで長い!
主人公である魔女の少女ビビが おばあちゃんの家に行くくだりは不要だと感じました。
洋書の絵本でも、ハロウィンパーティーを描いた作品は多いけれど
ハロウィンの起源を説いたものは少ないだけに、惜しいですね。
途中でカボチャのランタンの作り方などを紹介しているページは、
時間の都合で私が説明して割愛して読みました。
中表紙に描かれている沢山のカボチャは、聞き手である子供達の心を掴んだようです。
小さいのや、ヒソヒソ話をしているのや、サンタ帽子を被っているのがいて
「先生、待って!ページをめくらないで!」とストップをかけて見入ってました。
自宅で、お父さんやお母さんが子供達に
ハロウィンについて楽しく学びながら読むのには良い本だと思います。
小学校などでの読み聞かせには、ちょっとまわりくどくて長いように思います。