読み終えるまですっかりノンフィクションだと信じていました。
「ぼく」が「作者」なのだと思い込んでいました。
なので、娘にも「ほんとにいいよ!この本!」と、興奮しながら
伝えていたのですが・・なんと、フィクションだったとは(史実を元にした、とはありますが・・どの程度まで元になっているのか、検索してみたりしたのですが・・わかりませんでした)。
勝手に思い込んでいた私がいけないのですが「すごいなあ。ベルさんと交流することによってこんな大人に成長することができたのだなあ」と心ふるわせていた私の、その心の置き所がありません(涙)。
ノンフィクションっぽいフィクションも世の中にはたくさんあるわけですし、それらを楽しんで読んだりもするのですが。