広島にいるときっと他の地域にいるよりも多く原爆記念日に関することを学校で学んでいたと思います。原爆記念日は登校日でもあったし、原爆に関する映画を学校でよく見ていたのを覚えています。同じ広島に住む人の実話だからこそ、余計に他人事とは思えない。父が子供のころのあの日、原爆の日の光を見たという話をしてくれたのを思い出しました。本当に恐ろしい出来事。おばあちゃんが写真を嫌がる気持ちもわかります。辛い中必死で頑張ってこられたこと。胸が苦しくなりそうです。このお話は、子供たちを怖がらせるのではなく、子供たちが自然と戦争はいけないことだと理解してくれることのできる本だと思います。多くの子供たちに読んでもらいたいと思いました。