小学生の子どもが歴史に興味を持ち、この夏休みに徳川幕府のことを宿題で調べていました。その際に、あらゆる江戸の書物などを探して調べ物をしたのですが、やはり、小学生にはまだ難しい本も多く、そんな中であった一冊です。
絵本とあるように、本一面に江戸での暮らしぶりが描かれているので、見ているだけで街の人々の暮らしが見えてきます。
それがとても細かく描かれていて、作者の知識の素晴らしさに脱帽です。
江戸を愛する方にしかこれだけでのものは描けないと思います。
字で読むよりも、やはり絵で見るだけで吸収できるものも多く、江戸に関心がある子供にとっては、とても面白い一冊になったようです。
大人の私も、まるでタイムスリップをしたような気分で楽しめました。
細部まで細かく描かれていて必見です。