低年齢向けのおばけ絵本を探していて、このシリーズがあることを思い出しました。
改めてよく読んでみると、せなけいこさんの後書きに、この絵本は中国の昔話「幽明録」を元に描いたのだと書かれていました。
幽霊がお腹を空かせて倒れるなんて、面白い発想です。
そして、元のはなしの終わり方がどうなっているのか調べませんでしたが、この絵本のオチは面白いし、
最後に「ほうき星」になるなんて素敵な終わり方だな〜と、思いました。
“3さいから”の絵本となっていますが、シリーズの中でもこの作品は3歳には難しいかもしれません。5,6歳くらいからがいいかな〜と、思いました。