「ともだち」 ヒラＰ２１さんの声

いつも同じように音をたてて、同じところを流れているだけの小川は、ふくろうにとってはつまらない場所でした。
でも、のうさぎさんにとっては、とても新鮮な場所だったようです。
何事も悪い方に考えてしまうふくろうと、嫌なことがあっても前向きでいられるのうさぎさんの不思議な出会いです。
のうさぎさんにとって一枚だけのチョッキを失ったことを知って、ふくろうの心は動きました。
のうさぎさんのチョッキをさがして見つけたふくろうは、自分からチョッキをのうさぎさんの家まで届けました、
友だちだと言われたことを、もう、ふくろうは悪い方には考えないですよね。

何事にも前向きな見方はあること、人のことを思うと心が動くこと、ふたりに教えられました。