家庭文庫をしていたとき、返却された本のなかに、我が家の本ではなく
小学校の図書館の本が混ざっているのを見つけました。
すぐに連絡して取りに来てもらって、渡した時はホッとしたものです。
きっと焦っただろうなあ。
と、こんなこと言っている私も、図書館に家の本を返却しようとしたり、
別のところから借りた本を持っていったりしたこと、あります。
毎週図書館に行く前には、図書館・絵本の会・男女共同参画センター・学校
と、4箇所から借りた50冊前後の絵本の山を前に、絵本の捜索から準備が
始まります。
借りた本の一覧と、返した本をちゃんと書くようになって、
混乱はかなりおさまったのですが、この絵本を読んで、
「未返却の本がある」と言われては、焦っていたのを思い出しました。
このステラの選んだ絵本、すごく面白かったんでしょうね。
置いてある本を勝手に持っていくなよ〜、面白かったからって勝手に貸すなよ
と、ツッコミたいのですが、面白かった本を、押しつけてでも他の人に読んで
欲しい気持ち、よくわかります。
面白かった気持ちを共有したいんですよね。
娘は、裏見返しの絵がよっぽど嬉しかったのか、すごく気に入ったようで
何度も何度も見ていました。
ステラの探していた絵本、読んでみたいなあ♪