ぼうしシリーズを関西弁の訳で出版されたときは、画期的だし面白い試み!と思ったのですが、今作は関西弁じゃなくても良かった気がします。
ジョンクラッセンのユーモア絵本イコール関西弁というイメージがつきすぎるのは、ご本人も承諾済みなのでしょうか?
というのも、以前、ぼうしシリーズを、わたしが、つたない関西弁で3歳ぐらいの子供たちに読み聞かせたときに「???」という感じで、あまり伝わらなかったので、わたしの関西弁が変だったのか、そもそも関西弁がよく理解できなかったのかと、がっかりしたことがあります。
この絵本も、けっこう分量がありますし、関西弁のセリフも多いので、以前の経験をふまえると読み聞かせの候補から外さざるをえなくなります。
せっかく面白い絵本なのに残念だなという気持ちでいっぱいです。
標準語版も出して欲しいなー