猫のサイモンが、ライオンやヒョウのような大きなネコ科の動物達にむかって 私たち似てますねというところからお話が始まります。
大人の自分はライオンがネコ科であることなんて当たり前のように認識していますが、確かにライオン達からしたら、小さいネコと似てるなんて言われたら心外かも?!
9才と6才の息子と一緒に読みましたが、6才の息子は「え!ネコの仲間なの?全然ちがうでしょ。まさか。」と、びっくりしていました。上の子は「ネコの仲間だって知ってるよ。ネコ科にはいくつか条件があるんだよ、それはね、、、」と、この絵本に描かれている共通項を自分の言葉で説明してきたのでびっくり。いつのまにそんな知識を身に付けたのだろうと、予想外の成長に嬉しくなりました。
絵本に描かれている動物達の絵がとても魅力的で、1ページ、1ページ、惹き付けられるような素敵な絵本です。