書店で5年生の子どもと一緒に読んで、なんだかこの得体のしれない気持ちよさそうな物体の中に身体をうずめたいー!という気持ちになりました。
パンをこねているようにも見えますが、あえて何をこねてのばしているかは書かれてありません。読み手の想像力できっと捉え方も変わってくると思います。
最近、子どもも大好きなスライムやスクイーズのような癒される柔らかそうな感覚が最後まで続き、読んでいるだけでも癒されます。
途中で大きなクッション、抱き枕のように埋もれるシーンは、ちょっと真似してみたいと思ったほど気持ちよさそうでした。
ヨシタケシンスケさんって本当に素敵な作家さんですね。
最新作もお気に入りになりました。