冬 雪がたくさん降ると 山に住む動物は 冬眠したり 春を待つのです。
キツネの親子も洞穴の中で おなかをすかせてお母さんキツネは、小ギツネのために 寝かせてから 食べ物を探しに行くのですが・・・・・
人間の家のにわとりを とろうとしましたが、犬にほえられて・・・・
池の水も凍っています。
魚もいません
お母さんキツネは 必死です!
そんなとき のせぎょうの太鼓が聞こえ「こんこんさまに さしあげそうろう」
といって キツネのために、あずきめし あぶらあげ かわじゃこを置いてやるのです。
このならわしは 人間が きつねと共存しながら 生きていく知恵を子供に伝えているのに感動しました
大寒の一番寒い日に 食べ物を分けてやると言う 習わしは、今でも言い伝えられているのでしょうか?
おかげで 小ギツネは 美味しいものを食べられたのです!
お母さんキツネも すごいな〜と感動しましたが
人間も又 こうした 共存する生き方を守り続けていって欲しいと思いました
子守うたが 良いですね
梶山さんの絵も郷愁を誘う 絵でした
読み聞かせにも良いな〜と思いました!(冬の寒い時に)