心やさしいこがらしぼうやが、森のなかまたちのため
けなげにがんばります!
ぼうやの助っ人で登場するのが、すごいメンバー。
これでもか!っていうくらいのきらわれものばかり。
だけど、みんな堂々としていて カッコいいのです。なかでも、じょろうグモばあさんの小気味いい語り口がなんとも良いのです。
ふとんの中でお話を聞いていた息子の頭は、毎日小っちゃいかえるや バッタを追いかけて遊んでいた幼稚園のころの思い出でいっぱいに。
「あのころは楽しかったなぁ。」などと、センチな気分にひたっていました。
おんなじ本を読んでも、感じ方や思いをはせる方向は人それぞれ。読み聞かせのあとの息子との会話もまたおもしろいです。