鬼じいさんは青鬼 鬼ばあさんは赤鬼 鉄のでる石を堀り 鉄を取り出す仕事をしていたんだと
この二人の鬼に赤ちゃんが生まれて 鬼の子太郎と名づけられ ここからのお話の展開が なんともおもしろく
赤子を 桃に入れて 川に流すんです どんぶらこ どんぶらこ〜
一方 都におやかたさまとおくがたさまが住んでいてました
おくがたさまが 川にメダカをすくいに行くと 桃が流れてきて・・・・・ 桃を割ると 赤子が 桃太郎と名づけられ ここからは昔話の桃太郎のお話ですが 展開が又おもしろく 読んでいて 楽しめます
こんなおもしろ桃太郎のお話を書いた 奥田継夫さんは児童文学作家と肩書きが書いてありました 発想がおもしろい!
桃太郎のお話が正当派とするのか? このお話の桃太郎も笑えてきます
タイトルの鬼の子太郎の成長ぶりと
ラストの豆まき 「鬼は内 福も内」 桃太郎は戦好きになったとかおやかたさまの望みだったと結ばれていますが・・・・
鬼ヶ島に行く桃太郎の話おもしろ版です
興味のある方 お奨めですよ