上から読んでも下から読んでも同じ言葉(トマトやきつつき等)に興味を持ち始めた息子に、他にもいろいろ教えてあげようと思い図書館で借りてきました。
実際に読んで見ると、私の方が日本語のおもしろさに夢中になって読んでしまいました。小学生位の頃にこの絵本を読んでいたら、きっと周囲の皆に自慢げに教えていただろうなぁなんて思いながら。
息子にはまだ難しいものが多いですが、新たな逆さ言葉を発見して喜んでいました。
他には、どうぶつの名前が隠れている文(だれがしているかくれんぼ=いるか、みつけたぞうまくかうれても=ぞう、など)や、繰り返すと擬音語や擬態語になる言葉(傘とかさかさ、缶とかんかん、など)、同音異義語(雨と飴、芽と目など)などが和田誠さんのユニークな絵で分かりやすく説明されているので、とても興味深げに読んでいました。