知人から頂いた本です。
「おはなしひかりのくにE」
知人の子供も大好きで、よく読んでいたそうです。
その子供も、大きくなり、今度は我が子に。
この本は、1981年ですが、今の子供にもうけいられる、創作ばなしです。
きつねがばける・・・
いまの子供は、現実的で、「ウソやぁ〜」って、いいますが。
こぎつねが、とうさんぎつねから、ばけかたを教えてもらって、うまくなってきた。でもまだまだ。
うさぎや・たぬき・さる・りすと動物たちに出会います。
びっくりさすためにばけるが、失敗ばかり。
花にばけても、耳が残っていたり、まりになれば、しっぽが・・・
途中で雨が降ってきて、こぎつねはみんなの為に、大きな傘に変身します。傘の上は毛が。
でも、この優しさに、嬉しくなりました。
きつねさんって、優しいね。
最後は8歳の息子も、答えました。
実際、きつねがばけることはないですが、私たちの子供の頃聞いていた昔話、楽しかったなぁと、思い出しました。
現実にはない話。現実にあった話。
昔話をもっと読んであげたいです。