インパクトのある表紙で、ずっと気になっていた絵本。
あめだまをなめると、心の声を聞くことができるという不思議な物語。
ソファーも犬もお父さんも、こんなこと思ってたんや。
特にお父さんの普段の小言が隅々までぎっしり書かれているページは、自分も言ってしまいがちなものばかりで、更に関西弁ということもあり、とてもリアルでした。
そこからの、お父さんの心の声。私はこのページで泣きそうになってしまいました。
最後は、いつも一人だったドンドンが、友達に声をかけていたのが良かったです。
ペクヒナさんの作品は初めて読んだのですが、他の作品も読んでみたくなりました。